今日もははこ日和
2018.06.28 ははこサークル
【レポート】はじめての糠漬けWS開催しました

こんにちは!
食育担当 烏帽子(えぼし)です。

 

26日(火)は食育WS はじめての糠漬けWSでした。

 

始まる前に、私は必ず自己紹介と
ミニエピソードを順番にお願いします。

 

一期一会になるかもしれないので
参加してくださる方がどんなものを好み
どんな想いで来てくれたのか
そこをお伺いすることで
より日常生活に役立つ食の情報を
お伝えしたいなと思うからです。

 

 

今回の糠漬けWSでは、たくさんの方が
「続けられるか心配」「カビが生えたらどうしよう」
と、思ってなかなか手を出せなかったと
お話してくれました。

 

 

わかります!!!!!

 

 

とにかく、やってみるとわかることもありますから
糠床、糠漬けとは何かしら?をお話し
レッスンスタート!

 

 

「楽しみでしゅね♡」

 

 

糠と自然塩、ミネラルウォーターを各自にお渡しし
混ぜていきました。

 

 

糠は精米したての鮮度のいい生糠を使って。

 

 

最初はみなさん、恐る恐る??

 

 

 

 

 

「ママ、がんばって!」

 

 

糠床が整ってきたところで
今回は捨て漬けなしですぐに食べてもらえるようにしたので
お持ち帰りのお野菜(新生姜、きゅうり、にんじん)をつけていきます。

 

 

美味しくつかりますように♪

 

 

 

糠床を作ったあとは
実際にいつも私が漬けている糠漬けを
試食していただきました。

 

今回はトマト、パプリカ、大根、きゅうり、枝豆を
用意しましたよ。

 

 

 

 

お漬物というと、酸味があったり
塩味が濃かったりを想像しがちですが
私は日常的に楽しんでいただくために
保存食としてだけではなく、サラダ感覚で食べられるような
❝ドレッシングのいらない生野菜”
として、普段の食卓にどんどん取り入れて欲しいなと
思っています。

 

 

 

レッスンが終わってからいただいた感想です。

 

 

(Kさま)
糠床を作るのは思ったより簡単で、楽しかったです。
糠は簡単に手に入るもの、あとは家にあるものでできる、
ほとんどの野菜が糠漬けにできるなど、どうしてこんなに敬遠していたのだろう…と、思うくらい簡単でした。
昔ながらの手仕事に触れる機会がないので、大変貴重な時間となりました!

 

(Tさま)
糠漬けは毎日お世話しなきゃと思っていましたが、
まさか外出の時はあの方法がOKとは思いませんでした。
試食でも出していただいたパプリカ、トマト、枝豆などが
糠漬けできるとはいがいでした!
自分でもいろいろな野菜をチャレンジしてみようと思います。
人生で初めての料理教室、楽しく学ばせていただきました。

 

 

糠漬けや昔ながらの手仕事が、決して、特別なものではないことを
知ってもらいたかったので、このような感想をいただき本当にうれしいです。
ありがとうございました!

 

おまけ

WSが終わってから、岡本先生と
サポートで入ってくださっていたリフレクソロジーのEKOさんも糠床作り。

乾いた糠に、水がしみ込んでいくのを見守り、
掌(てのひら)全体を使って自分だけの味になるよう心を込めて。

お二人とも、ほぼ無言で糠と向き合っている。
そんな光景も、また幸せな時間で、思わず隠し撮りしちゃいました♡

 

【次回、食育WS予告】
次回のWSは、11月に[おにぎりとお味噌汁]、
12月に[味噌づくり]を予定していますが、
詳細未定のため、秋まで告知や受講申し込みは休止とさせていただきます。