担当 ははこ岡本です。
5/26,6/1「男の子を学ぼう」を開催しました。
この講座では、今の子どもたちの性の現状について、最新の情報をデータに基づいて解説し、そこから見えてくる問題点、母親ができることを具体的に学んでいただきました。
盛りだくさんすぎて、2時間では足りないぐらいです。
そもそも、私たち大人は性についての正しい知識をほとんど持っていません。
性教育を受ける機会があまりなかったと思います。
中学生の保健体育?生物?家庭科?
ほとんど記憶にありませんね。
学んでいないことを子どもに教えることは難しいことです。
自分がわからないことを子どもに聞かれて、答えられないのは当たり前だし、その場しのぎの返答になっても仕方ないのかなと思います。
でも、今日のこの講座を受けていただいて、知識をもつだけでなく、性について、自分の言葉で物語として語る言葉を持ち帰っていただきました。
今までは、聞かれたら答えに困っていたことが、「早く質問してほしい!早く答えたい!」という気持ちになったのではないでしょうか?
毎回、小学校でお話ししている「いのちのお話し」を聞いていただくのですが、妊娠出産のことを思い出し、みなさん涙ぐみながら聞いてくださいます。
今日聞いたお話しを参考に、誕生の日に待ち望まれて生まれてきてくれたことを、お子さまをお膝の上に座らせてお話ししてください。
「生まれてきてくれてありがとう」
「あなたは大切な存在」
ということを。
子どもの年齢に関係なく、お家で伝えられることから「性教育」はスタートです。
可愛い息子が、「悩む必要のないこと」で悩むことがないように、幸せな大人の男性として社会に送り出せるように、男の子育て頑張っていきましょう!
〜〜感想です〜〜
*性教育は小学校以来受けていないと思うので、今日改めて聞くことができて、恥ずかしながら感動しました。
小さい時から、性について、恥ずかしがらずに言葉を選びながら伝えること、そして家庭の中でそういう会話ができるような関係性を築いていきたいと思います。
*具体的な性のお話しからいのちのお話し、とても為になりました。我が子が生まれた時のことを思い出して、思わず涙してしまいました。
大切なお話し、息子娘とのコミュニケーションの中で自然に伝えていけたらと思いました。
*伝えづらいなと思っていたことをどう伝えたらいいか言葉の使い方が大切だと思いました。
コミュニケーション、スキンシップが大切だと感じたので、これからどんどん増やしていきます。
今日からできること、伝えられることがたくさんあるので帰ってから早速実践していきたいです。
*当初、おちんちんのお掃除について知りたい、という一部のことについてしか考えていませんでしたが、もっと深く命のつながりがあってこその話しだと考えが改まりました。
2年生の娘にも話すことができそうな内容もあり、心の準備ができました。
*これからの息子との生活が更に楽しみになりました。
また、いのちの話しを聞いて、改めて、妊娠出産の尊さを感じました。
今はまだ二人目のことは考えていませんでしたが、またこの素晴らしい経験をして大切な家族を作りたいと思いました。
たくさんの感想をありがとうございます!
次回「男の子を学ぼう」は11月ごろ開催予定ですが、
7/28 に母娘対象の月経教室を開催します。
初潮前のお嬢さまとご一緒に、ぜひお越しください!