こんにちは!
食育講座担当・マリです。
3月のコラム当番なので
何を書こうかなと思っていたところ
先日、古い携帯電話の画像を整理していたら
こんな写真が出てきました。
4月から年長になる息子のちょうど
5年ほど前の1枚。
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4つ上の長女の習い事の待ち時間に
お手洗いに入ったときのこと。
8か月になろうかという息子を
ベビーキーパーに座らせて…
というときに、なにやら息子がカギを触りだして
「ちょっと待って!!!!!」
と、私が焦っていた時のものだと思われます(笑)
息子の様子がおもしろくて
用を足す前にカシャっと1枚撮ったのです。
この日は雨が降っていたので傘を持っていたし
この後、私は傘の先でドアが開かないように押さえ
事なきを得ました。
この息子の話は完全に笑い話なのですが
同じようなことが長女のときもありました。
その時はまだ腰がやっと据わったくらいのときで
慣れない育児に疲れていたのもあり
「ママになるとトイレまで子どもと一緒なんて(涙)」
と、外で荷物を持って待ってくれていた夫に
しくしくと泣きついたというエピソードも。
今思えば、夫に荷物を持ってもらうのではなく
娘を抱っこしてもらえばよかったのに
当時はそんなことすら忘れるくらい
初めての子どもで私は一心同体だと思っていたのです。
振り返れば「もっと周りに頼って、甘えればよかったな」
と、ちょっと苦い気持ちになる思い出です。
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私が食育を通して伝えたいのは
そんな当時の自分への反省もあり
とにかく、ママたちに肩の力を抜いてもらうこと。
ご飯作りだって、毎日、そんなに頑張らなくていいんです。
こんなに笑顔の可愛かった(←親バカ)息子ですが
当時の彼は離乳食を用意しても
ほとんど食べなかった頃です。
1歳過ぎても、白米を口に入れると
苦手すぎて涙目になっていました。
そんな息子なので、食べるの大好きな家族のなかで
唯一、彼だけは今でも食は細めだし
食べムラもありますが
心の成長も伴ってきたので
最近は苦手なものも頑張って食べてみるという
姿勢が見られるようになってきたし
おにぎりは大好物に変わりました。
「そんなに食べてないのにどこから栄養が?」
と、思うものの身体測定では身長も体重も右肩上がり。
親の思う量と、息子の満腹量は違うようですが
風邪もほとんどひくことなく育っていて
私もまだまだ子どもの身体については学び中です。
4月15日開催の食育WS 離乳食講座では
私自身のこんな経験も踏まえつつ、季節の野菜を使ったポタージュの実演&試食や
岡本先生からの離乳食を始めるタイミングのお話なども
していただきます。
お席、まだ少し空いていますので
ご興味あります方はぜひ!
※おかげさまで満席となり、キャンセル待ちでの受付となります※